第115回 看護師国家試験 午後問141
筋肉内注射を行う部位で適切なのはどれか。
正答1
解説
正解は1。
成人の筋肉内注射部位として最も一般的なのは三角筋で、上腕外側・肩峰下3横指の部位を選ぶ。
神経・血管損傷のリスクが少なく、新型コロナワクチンやインフルエンザワクチンの標準接種部位でもある。
臀部では中殿筋(クラークの点:上前腸骨棘と上後腸骨棘を結んだ線の前1/3、ホッホシュテッターの点:腸骨稜直下)が推奨される。
2の大殿筋は伝統的に用いられたが坐骨神経損傷のリスクがあり現在は避けられる。
3の上腕二頭筋、4の大腿二頭筋(屈筋群)は筋層が薄く、神経走行があり不適切である。
皮下注射と筋肉内注射の刺入角度(皮下:10〜30°、筋肉:90°)、針の長さ、薬液量の上限など手技の基本も併せて理解する。まとめて解く
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