第115回 看護師国家試験 午後問159
口腔での体温測定が適しているのはどれか。
正答1
解説
正解は1(選択肢順1番目)。
基礎体温(BBT)の測定では微細な温度変化(0.3〜0.5℃の高温相・低温相)を捉える必要があり、毎日同じ条件で安定して測れる口腔(舌下)が適している。
専用の婦人体温計(小数第2位まで測定可能)を用い、起床直後の体動前に舌下で測定する。
婦人科や不妊治療における排卵日推定、月経周期評価などに用いる。
2の乳児は協力が得られず誤飲リスクや咬合事故のため口腔測定は不適で、腋窩や鼓膜(外耳道)測定が標準。
3の手術中は口腔測定不能で、深部体温を反映する直腸、膀胱、食道、肺動脈などで測定する(食道温計、膀胱温計、肺動脈カテーテルなど)。
4の意識障害患者は誤嚥や咬合の危険があり腋窩・鼓膜が適する。
腋窩・口腔・直腸・鼓膜の測定値は約0.5℃ずつ高くなる順序関係も押さえる。まとめて解く
第115回を通しで解く(240問)→
この回の他の問題
第115回 看護師国家試験 の全240問を見る →