第115回 看護師国家試験 午後問165
がん性疼痛があり医療用麻薬を使用中の在宅療養者の家族への説明で正しいのはどれか。
正答2
解説
正解は2。
麻薬性鎮痛薬の貼付剤(フェンタニル経皮吸収型製剤など)は同じ部位に連続して貼り続けると皮膚障害(紅斑・かぶれ・色素沈着・水疱)を起こしやすいため、交換の度に前回と異なる部位(前胸部・上腕・上背部・大腿などをローテーション)に貼る指導が必要となる。
3日間または1日間隔の製剤があり、製剤に応じた管理が重要。
1の保管は鍵付き棚が望ましいが在宅では現実的には小児や認知症者の手の届かない場所で確実に管理することが求められる。
3の医療用麻薬を紛失した場合は、まず処方医療機関と薬剤師に連絡し、医療機関から保健所等への報告手続きとなる(家族が直接保健所に届けるのは適切ではない)。
4の突出痛時は定時薬の前倒しではなくレスキュー薬(即効型オピオイド)を使用する。まとめて解く
第115回を通しで解く(240問)→
この回の他の問題
第115回 看護師国家試験 の全240問を見る →