正答4
解説
正解は4。
2016年(平成28年)閣議決定の住生活基本計画(全国計画)の目標と基本的な施策の内容を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ 高齢者が自立して暮らすことができる住生活の実現に関する基本的な施策として、「新たな高齢者向け住宅のガイドライン」の検討・創設が示されています。
2:○ 建替えやリフォームによる安全で質の高い住宅ストックへの更新に関する基本的な施策として、耐震性を充たさない住宅の建替え等による更新が示されています。
3:○ 急増する空き家の活用・除却の推進に関連して、良質な既存住宅が市場に流通し、空き家増加が抑制される新たな住宅循環システムの構築が示されています。
4:× 強い経済の実現に貢献する住生活産業の成長に関して示されたのは、リフォーム・既存住宅流通等の住宅ストックビジネスの活性化や、住生活を豊かにする新たなビジネス市場の創出・拡大などです。
この計画は新築中心から既存住宅(ストック)活用型への転換を基本としており、「新築住宅の供給戸数の増大に資する支援の推進」とする点が誤りです。
【ポイント】
2016年の住生活基本計画のキーワードは「住宅ストック活用」「既存住宅流通・リフォーム市場の拡大」「空き家対策」です。
新築の供給を増やす方向の記述はまず疑いましょう。