正答4
解説
正解は4。
修繕積立金ガイドラインにおける均等積立方式と段階増額積立方式の特徴・注意点を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ 均等積立方式は、将来にわたり定額負担として設定するため、将来の増額を組み込んでおらず、安定的な修繕積立金の積立てができるとされています。
2:○ 均等積立方式であっても、その後の長期修繕計画の見直しにより増額が必要になる場合もあるとされています。
3:○ 段階増額積立方式は、修繕資金需要に応じて積立金を徴収する方式であり、当初の負担額は小さく、多額の資金の管理の必要性が均等積立方式と比べて低いとされています。
4:× 段階増額積立方式は、将来の負担増を前提とする方式であり、計画どおりに増額しようとする際に区分所有者間の合意形成ができず、修繕積立金が不足する事例が生じているとされています。
「将来の増額が決まっているため、修繕積立金が不足することはない」とする点が誤りです。
【ポイント】
段階増額積立方式は「増額の合意形成ができず不足するリスク」があるため、ガイドラインは均等積立方式が望ましいとしています。
段階増額方式を採る場合も、初期額は均等積立方式の0.6倍以上、最終額は1.1倍以内が目安とされています。