正答1
解説
正解は1。
標準管理委託契約書に沿った具体的な対応として、どれが契約書のルールと食い違うかを問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 管理委託契約書は2通作成し、管理組合と管理業者が記名押印のうえ、各自1通を保有するものとされています。
「1通を作成し、Aが保有」とする点が誤りです。
2:○ 管理業者は、組合員から専有部分の売却等の依頼を受けた宅地建物取引業者から求めがあったときは、管理組合に代わって管理規約の写し等を提供・開示することができます。
その際、提供・開示に要する費用を当該宅地建物取引業者から受領することができます。
3:○ 管理業者は、災害又は事故等により管理組合のために緊急に行う必要がある業務で、管理組合の承認を受ける時間的な余裕がないものについては、管理組合の承認を受けないで実施することができます。
その必要があるときは専有部分等に立ち入ることができ、事後速やかに管理組合及び当該組合員等に報告しなければなりません。
4:○ 相手方がマンション管理業の登録の取消しの処分を受けたときは、催告を要せずに管理委託契約を解除することができます。
銀行取引停止処分、破産手続開始の申立て、反社会的勢力との関係判明なども同様の無催告解除事由です。
【ポイント】
契約書は「2通作成・各1通保有」です。
無催告解除事由(登録取消し・取引停止・破産等)と、催告が必要な債務不履行解除を区別しましょう。