正答1
解説
正解は1。
推定修繕工事費の単価設定と、収支計画の不確定要素に関するガイドラインの記述を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× ガイドラインは、地域差について「材料費や仮設材のリース費等は地域差がほとんどない一方、労務費は地域差がある」ことを、必要に応じて考慮するとしています。
記述は労務費と材料費・リース費の関係を逆にしている点が誤りです。
2:○ 単価の設定にあたっては、新築・既存を問わず、住みながらの工事となる等の修繕工事特有の施工条件等を考慮するとされています。
3:○ 既存マンションの場合、推定修繕工事の内容の設定・概算費用の算出は、保管されている設計図書のほか、修繕等の履歴、劣化状況等の調査・診断の結果に基づいて行います。
4:○ 収支計画の不確定な要素として、修繕積立金の運用利率、借入金の金利、物価・工事費価格及び消費税率の変動などが挙げられています。
こうした不確定要素があるため、長期修繕計画は5年程度ごとに見直すことが必要とされています。
【ポイント】
「材料費は全国ほぼ同じ、人件費(労務費)は地域で違う」と覚えると、入れ替えのひっかけに対応できます。