正答1
解説
正解は1です。
アミノ酸プール、体たんぱく質の代謝回転、分枝アミノ酸の代謝を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ 食事たんぱく質の消化で生じた遊離アミノ酸は、体内のアミノ酸プールに入ります。
そこから体たんぱく質の合成やエネルギー源などに使われます。
2:× 体たんぱく質の分解で生じた遊離アミノ酸もアミノ酸プールに入り、その多くが体たんぱく質の合成に再利用されます。
3:× インスリンは、体たんぱく質の合成を抑制するのではなく促進する同化ホルモンです。
4:× 骨格筋たんぱく質の平均半減期は約180日と長く、消化管たんぱく質(約10日)より長いです。
5:× 分枝アミノ酸(バリン・ロイシン・イソロイシン)は、肝臓ではなく骨格筋に優先的に取り込まれて代謝されます。
【ポイント】
体たんぱく質は、合成と分解をくり返す代謝回転(ターンオーバー)を続けています。
肝臓には分枝アミノ酸を代謝するアミノ基転移酵素が少ないため、分枝アミノ酸は筋肉で代謝されます。