正答4
解説
正解は4です。
自己効力感(セルフエフィカシー)は、ある行動を「自分はうまくできそうだ」と思える見込みのことです。
バンデューラ(Bandura)の社会的認知理論の中心概念で、行動変容の成否に大きく影響します。
【選択肢別解説】
1:× 朝食が健康に役立つかを問う質問は、行動の有益性(結果期待)を把握するものです。
自分にできるかどうかの見込みは問うていません。
2:× 自分の問題点がわかるかを問う質問は、問題の認識(知識・気づき)を把握するものです。
行動の実行見込みである自己効力感とは異なります。
3:× 記録ができるようになったかを問う質問は、セルフモニタリングの実施状況(行動の達成)を確認するものです。
これからの行動ができそうかという見込みを問う質問ではありません。
4:○ 目標が「実行できそうか」を問う質問は、行動の遂行可能性についての本人の見込みを尋ねています。
これが自己効力感を把握する質問です。
5:× 家族が協力的かを問う質問は、ソーシャルサポート(周囲の支援)を把握するものです。
本人の自信の程度を問う質問ではありません。
【ポイント】
自己効力感を問う質問は「〜できそうですか」「どのくらい自信がありますか」という形になります。
自己効力感は、成功体験・代理体験・言語的説得・生理的情緒的状態の4つで高められます。