特定保健指導の初回面接において、「健診結果をご覧になってどう思われましたか」と質問した時の回答である。
目標宣言の準備性が整った回答として、正しいのはどれか。
1つ選べ。
正答4
解説
正解は4です。
特定保健指導の初回面接で、目標を宣言できる準備が整った回答を選ぶ問題です。
行動変容段階でいうと、行動を起こす意思があり、具体的な方法を求めている準備期の発言が該当します。
【選択肢別解説】
1:× 「自覚症状もない」という回答は、問題を認識していない無関心期の発言です。
まず健診結果の意味を理解してもらう支援が必要です。
2:× 検査値の見方がわからない段階では、まだ問題を十分に理解できていません。
目標宣言の前に、結果の説明による知識の提供が必要です。
3:× 生活を改めたいが習慣を変えるのはストレスだという回答は、迷いのある関心期の発言です。
行動への負担感が強く、目標宣言の準備はまだ整っていません。
4:○ 「歩こうと思った」と行動の意思を示し、「どれ位歩けばいいか」と具体的方法を尋ねています。
行動目標を設定し宣言できる準備期の発言です。
5:× すでに生活を変えて改善を実感している回答で、実行期以降の発言です。
新たに目標を宣言する段階ではなく、行動の継続を支援する段階です。
【ポイント】
「やろうと思う」+「どうすればよいか」と具体策を求める発言は、準備期のサインです。
この段階では、実行可能な目標を本人に決めて宣言してもらう支援が有効です。