正答2
解説
正解は2です。
骨の形成や骨量の維持にかかわるビタミンを問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× ビタミンAは、不足ではなく過剰摂取が骨折リスクの上昇と関連するとされています。
骨粗鬆症予防のために補給するビタミンではありません。
2:○ ビタミンKは、骨基質たんぱく質であるオステオカルシンのγ-カルボキシル化に必要です。
不足すると骨形成が障害され、骨粗鬆症や骨折のリスクが高まります。
3:× ビタミンB1の主な働きは、糖質代謝の補酵素です。
不足すると脚気やウェルニッケ脳症を起こしますが、骨粗鬆症の主要な危険因子ではありません。
4:× ビタミンB2の主な働きは、エネルギー代謝の補酵素です。
不足すると口角炎や舌炎がみられますが、骨粗鬆症の主要な危険因子ではありません。
5:× 葉酸の主な働きは、核酸合成やアミノ酸代謝の補酵素です。
不足すると巨赤芽球性貧血や胎児の神経管閉鎖障害の原因になります。
【ポイント】
骨粗鬆症の予防・治療で特に重要なのは、カルシウム・ビタミンD・ビタミンKの3つです。
ビタミンK2製剤(メナテトレノン)は骨粗鬆症の治療薬としても用いられます。