正解を2つ選んでください。
正答1・2
解説
正解は1と2です。
出題当時の「授乳・離乳の支援ガイド」(2007年)に基づく、離乳の進め方を問う問題です。
離乳食の回数や、食品の種類・固さを月齢に応じてどう進めるかがポイントです。
【選択肢別解説】
1:○ 離乳食は、1日1回から与えます。
生後5〜6か月頃に1日1回1さじずつ始め、子どもの様子をみながら量や回数を増やしていくからです。
2:○ 卵は、卵黄(固ゆで)から全卵へ進めていきます。
卵白はアレルギーを起こしやすいため、固ゆでにした卵黄から少量ずつ始めるからです。
3:× 歯ぐきでつぶせる固さのものを与えるのは、生後5〜6か月頃ではなく9〜11か月頃からです。
5〜6か月頃はなめらかにすりつぶした状態、7〜8か月頃は舌でつぶせる固さが目安です。
4:× 咀しゃく機能は、生後12か月頃までに完成するわけではありません。
乳歯が生えそろう3歳頃までかけて、徐々に獲得されていきます。
5:× 哺乳反射の減弱は、離乳完了ではなく離乳開始の目安となります。
哺乳反射が弱まると、口に入ったものを押し出さずに食べ物を受け入れられるようになるからです。
【ポイント】
離乳の完了は、エネルギーや栄養素の大部分を母乳や育児用ミルク以外の食物からとれるようになった状態で、12〜18か月頃が目安です。
なお、2019年改定の「授乳・離乳の支援ガイド」では、卵は卵黄から全卵へ進めることが引き続き示されています。