正答5
解説
正解は5です。
ヘルスビリーフモデルでは、「疾病に対する脅威」は罹患性の認知と重大性の認知の2つから成ります。
「自分もかかりそうだ」と「かかると深刻だ」の両方を感じているとき、脅威は高いと判断されます。
【選択肢別解説】
1:× 罹患性は感じていますが、1日で回復すると考えており重大性の認知が低い発言です。
そのため脅威は高いとはいえません。
2:× がんの重大性は認識していますが、近親者にがん患者がいないことから罹患性の認知が低い発言です。
3:× 合併症の深刻さ(重大性)はわかっていますが、自分の血糖値は気にならず罹患性の認知が低い発言です。
4:× 貧血にかかったこともなく死ぬこともないと考えており、罹患性と重大性の両方の認知が低い発言です。
5:○ 両親が高血圧から脳卒中になった経験から、自分もなりうると考えており罹患性の認知が高い発言です。
脳卒中という深刻な結果も意識しており、重大性の認知も高いため脅威は高いと判断されます。
【ポイント】
ヘルスビリーフモデルの構成要素は、脅威(罹患性+重大性)、利益と障害の比較、行動のきっかけ、自己効力感です。
家族歴は罹患性の認知を高める代表的な情報です。