正答5
解説
正解は5です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
がん検診(スクリーニング)は、がんを早期に見つけて治療し、死亡を減らすことを目的とします。
【選択肢別解説】
1:× 敏感度と特異度が高いことは、スクリーニング検査に求められる正しい要件です。
見逃しと偽陽性を少なくするためです。
2:× 検査者の技量によらず一定の結果が出ることは、正しい要件です。
これを再現性(信頼性)といいます。
3:× 費用が低額であることも、正しい要件です。
多くの人を対象に行うため、費用対効果が重視されます。
4:× 受検者のがん死亡率が下がることは、正しい要件です。
がん検診の有効性は死亡率減少効果で評価されます。
5:○ がん検診は、がんの罹患そのものを防ぐものではありません。
がんを予防するのは一次予防で、検診は早期発見・早期治療をめざす二次予防です。
【ポイント】
一次予防は発症の予防、二次予防は早期発見・早期治療、三次予防は再発防止とリハビリテーションです。
がん検診の評価指標は、罹患率ではなく死亡率の減少です。