正解を2つ選んでください。
正答2・4
解説
正解は2と4です。
日本人の食事摂取基準(2015年版)の策定方針と、指標の設定内容を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 対象者には、高血圧、脂質異常、高血糖、腎機能低下のリスクがあっても自立した日常生活を営んでいる者が含まれます。
健康な個人と集団に加えて、保健指導レベルの人も対象です。
2:○ 2015年版から、成人のエネルギーの摂取量と消費量のバランスを示す指標としてBMI(体格指数)が採用されました。
目標とするBMIの範囲が年齢区分ごとに示されています。
3:× 2015年版で食物繊維の目標量が設定されたのは、1歳以上ではなく6歳以上です。
小児期からの生活習慣病予防の観点から、6〜17歳の目標量が新たに設けられました。
1〜5歳には設定されていません。
4:○ 2015年版では、策定の目的に生活習慣病の発症予防とともに重症化予防が加えられました。
5:× 2015年版の成人男性のナトリウム(食塩相当量)の目標量は、9.0g/日未満ではなく8.0g/日未満です。
9.0g/日未満は2010年版の値です。
【ポイント】
2015年版の食塩相当量の目標量は、男性8.0g/日未満、女性7.0g/日未満です。
なお、2020年版では男性7.5g/日未満、女性6.5g/日未満に引き下げられ、食物繊維の目標量も3歳以上に拡大されました。