正答5
解説
正解は5です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
人と動物に共通する感染症(人畜共通感染症)の感染源と症状を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 記述は正しいです。
リステリア症は、髄膜炎や敗血症を起こすことがあります。
妊婦が感染すると、流産や死産の原因にもなります。
2:× 記述は正しいです。
炭疽は、炭疽菌に感染した動物やその毛・皮などとの接触で感染します。
3:× 記述は正しいです。
ブルセラ症は、感染した牛や山羊などの殺菌されていない乳や乳製品が感染源となります。
4:× 記述は正しいです。
レプトスピラ症は、ネズミなどの尿で汚染された水や土壌から、皮膚や粘膜を通して感染します。
5:○ 記述が誤りです。
プリオン病を予防できるワクチンはありません。
プリオンは核酸をもたない異常なたんぱく質で、牛海綿状脳症(BSE)対策として特定危険部位の除去などが行われています。
【ポイント】
プリオンは通常の加熱や消毒では不活化されにくい病原体です。
リステリア菌は低温でも増殖でき、妊婦は特に注意が必要です。