正答3
解説
正解は3です。
栄養アセスメントに用いる血液検査項目と、それが反映する病態の組合せを問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× クレアチニンは、糖代謝異常ではなく腎機能や筋肉量の指標です。
2:× HbA1cは、脂質代謝異常ではなく糖代謝異常の指標です。
過去1〜2か月の平均的な血糖の状態を反映します。
3:○ アルブミンは、低栄養(たんぱく質栄養状態)の指標です。
半減期が約21日と長いため、比較的長期の栄養状態を反映します。
4:× 総コレステロールは、貧血ではなく脂質代謝異常の指標です。
貧血の評価には、ヘモグロビンやヘマトクリットを用います。
5:× ヘマトクリットは、骨塩量低下ではなく貧血の指標です。
骨塩量の評価には、骨密度測定などを用います。
【ポイント】
短期の栄養状態にはトランスサイレチンなどの半減期の短いたんぱく質、長期の栄養状態にはアルブミンを用います。
血清アルブミンは脱水で高く、炎症や肝障害で低く出ることにも注意します。