正解を2つ選んでください。
正答2・4
解説
正解は2と4です。
日本人の食事摂取基準(2015年版)で、エネルギーの指標として示された目標とするBMIの設定根拠を問う問題です。
2015年版の目標とするBMIは、18〜49歳が18.5〜24.9、50〜69歳が20.0〜24.9、70歳以上が21.5〜24.9です。
【選択肢別解説】
1:× 目標とするBMIは、男女別ではなく男女共通で設定されました。
2:○ 目標とするBMIは、観察疫学研究で総死亡率が最も低かったBMIをもとに設定されました。
疾患別の発症率との関連や日本人の実態も踏まえています。
3:× 2015年版の年齢区分は、4つではなく3つです。
18〜49歳、50〜69歳、70歳以上に分けて設定されました。
4:○ 70歳以上では、虚弱の予防と生活習慣病の予防の両方に配慮して設定されました。
そのため、他の年代より下限が高い21.5に設定されています。
5:× 目標とするBMIの設定では、日本人のBMIの実態(分布)も考慮されています。
総死亡率が最も低いBMIと実態とのかい離を踏まえて、範囲が定められました。
【ポイント】
エネルギーの摂取量と消費量のバランスの指標としてBMIが採用されたのは2015年版からです。
なお、2020年版では年齢区分が18〜49歳、50〜64歳、65〜74歳、75歳以上の4つになり、65歳以上が21.5〜24.9となりました。