正答1
解説
正解は1です。
学童期の基礎代謝基準値、推定エネルギー必要量の算定法、肥満の特徴を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ 基礎代謝基準値(体重1 kgあたりの基礎代謝量)は、年齢とともに低下します。
そのため学童期の値は幼児期より低くなります。
2:× 学童期の推定エネルギー必要量は、基礎代謝量と身体活動レベルの積だけではありません。
その積に、成長に伴う組織増加分のエネルギー(エネルギー蓄積量)を加えて求めます。
3:× 学童期の肥満は、二次性肥満より原発性肥満(単純性肥満)が多いです。
二次性肥満は、内分泌疾患や遺伝性疾患などが原因の肥満で、頻度は低いです。
4:× 学童期の肥満は、成人期の肥満に移行しやすいです。
特に高学年から思春期の肥満は、成人まで持ち越されやすいとされています。
5:× 肥満傾向児の割合は、低学年より高学年で高い傾向があります。
学校保健統計調査では、学年が上がるにつれて肥満傾向児の割合が高くなります。
【ポイント】
成長期の推定エネルギー必要量は「基礎代謝量×身体活動レベル+エネルギー蓄積量」です。
学童期の肥満の多くは過食や運動不足による原発性肥満です。