正答4
解説
正解は4です。
セリエが提唱した汎適応症候群(全身適応症候群)の3つの時期の特徴を問う問題です。
ストレスを受けた生体は、警告反応期(ショック相・反ショック相)、抵抗期、疲はい期の順に反応します。
【選択肢別解説】
1:× 警告反応期のショック相では、血糖値は上昇ではなく低下します。
ショック相では、体温・血圧・血糖値などが低下し、抵抗力が一時的に下がります。
2:× 警告反応期のショック相では、血圧は上昇ではなく低下します。
3:× 警告反応期の反ショック相では、生体防御機能は低下するのではなく高まります。
副腎皮質ホルモンやアドレナリンの分泌が増え、血圧や血糖値が上昇します。
4:○ 抵抗期では、加わっているストレスに対する抵抗力は高まります。
一方で、別の新たなストレスに対する抵抗力は弱くなります。
5:× 疲はい期では、生体は適応力を獲得しているのではなく、失っています。
ストレスが長く続くと適応が破綻し、抵抗力が低下して病気や死に至ることがあります。
【ポイント】
ショック相は「低下」、反ショック相は「回復・上昇」、抵抗期は「適応」、疲はい期は「破綻」と流れで覚えます。
抵抗期に他のストレスへの抵抗力が下がる点は頻出です。