正答2
解説
正解は2です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(嚥下障害の高齢者に適さない調理法)です。
嚥下しやすい食形態の条件(やわらかい、まとまりやすい、適度なとろみがある)を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 適した調理法なので、答えではありません。
バナナをつぶすと、やわらかくまとまりのある形態になり、飲み込みやすくなります。
2:○ きゅうりを刻むことは、嚥下障害の高齢者に適した調理法ではありません。
刻んだきゅうりは口の中でばらばらになってまとまらず、誤嚥の原因になりやすいためです。
刻む場合は、とろみのあるあんなどでまとめる工夫が必要です。
3:× 適した調理法なので、答えではありません。
にんじんを軟らかく煮ると、舌や歯ぐきでつぶせるかたさになり、食べやすくなります。
4:× 適した調理法なので、答えではありません。
ジュースのようにさらさらした液体は誤嚥しやすいため、ゼリー状に固めると安全に飲み込めます。
5:× 適した調理法なので、答えではありません。
お茶にとろみをつけると、咽頭を流れる速度が遅くなり、誤嚥を防げます。
【ポイント】
嚥下障害で誤嚥しやすいのは、さらさらした液体、ぱさぱさしたもの、ばらばらになるもの、口の中に貼りつくものです。
きざみ食はそのままでは誤嚥の危険が高い点がよく問われます。