正答5
解説
正解は5です。
計画的行動理論では、行動意図を「行動への態度」「主観的規範」「知覚された行動のコントロール」の3要因で説明します。
主観的規範とは、自分にとって重要な他者がその行動を期待していると感じる信念と、それに応えたいという動機です。
【選択肢別解説】
1:× 減塩調味料で簡単に減らせるという発言は、実行しやすさを示すものです。
これは主観的規範ではなく、知覚された行動のコントロールを高める働きかけです。
2:× 食塩相当量を表示した飲食店の紹介は、実行を助ける環境の情報提供です。
これも主観的規範ではなく、知覚された行動のコントロールに働きかけます。
3:× 減塩で健診結果がよくなるという発言は、行動がもたらす結果への期待を高めます。
これは主観的規範ではなく、行動への態度に働きかけるものです。
4:× 工夫すればおいしく作れるという発言は、減塩はできるという見通しを持たせます。
これは知覚された行動のコントロールを高める働きかけです。
5:○ 家族という重要な他者が本人の健康を願っていることを伝えています。
周囲の期待を意識させるので、主観的規範を高める発言として正しいです。
【ポイント】
主観的規範は「大切な人がどう思っているか」、態度は「やるとどうなるか」、行動のコントロールは「自分にできるか」と整理して覚えましょう。