小学校において、 1年生が正しく箸を使えるようになることをねらいとした、食に関する指導を実施することとなった。
ねらいに合った環境目標である。
正しいのはどれか。
2つ選べ。
正解を2つ選んでください。
正答1・4
解説
正解は1と4です。
環境目標とは、学習者が目標とする行動を実行しやすくするための、周囲の物的・人的環境に関する目標です。
「1年生が正しく箸を使えるようになる」というねらいを支える環境の整備が問われています。
【選択肢別解説】
1:○ 箸のサイズの種類を増やすと、手の小さい1年生も自分に合った箸を選べます。
物的環境を整える目標なので、環境目標として正しいです。
2:× 自宅でも正しく箸を使う児童を増やすのは、児童の行動そのものの目標です。
環境目標ではなく、行動目標に当たります。
3:× 地場産物を活用した献立を増やすのは、食環境の目標ではあります。
しかし箸の使い方というねらいとは関係がないので誤りです。
4:○ 1年生に箸の持ち方を教える上級生を増やすのは、周囲の支援者を整える目標です。
人的環境の整備に当たるので、環境目標として正しいです。
5:× 箸の使い方のマナーを知っている児童を増やすのは、知識の習得に関する目標です。
環境目標ではなく、学習目標に当たります。
【ポイント】
栄養教育の目標は、結果目標・行動目標・学習目標・環境目標・実施目標に分けられます。
「〜を知っている人を増やす」は学習目標、「〜をする人を増やす」は行動目標と区別しましょう。