食品が医薬品の薬理効果に及ぼす影響に関する記述である。
に入る正しいものの組合せはどれか。
1つ選べ。
a であるワルファリンの薬理効果は、 b を多量に含む食品を摂取することにより c する。
a b c
正答4
解説
正解は4です。
ワルファリンは、ビタミンKの働きを妨げて血液凝固因子の合成を抑える抗凝固薬です。
食品との相互作用で効果が変わる代表的な薬剤なので、作用の仕組みから考えます。
【選択肢別解説】
1:× ワルファリンは抗炎症薬ではなく抗凝固薬です。
またビタミンAで効果が増強することもありません。
2:× ビタミンKで効果が減弱する点は正しいですが、ワルファリンは抗炎症薬ではなく抗凝固薬です。
3:× 抗凝固薬である点は正しいですが、効果に影響するのはビタミンAではなくビタミンKです。
4:○ ビタミンKは肝臓での凝固因子の合成に必要です。
ビタミンKを多く含む食品を摂ると、ワルファリンの抗凝固作用は打ち消されて減弱します。
5:× ビタミンKを多量に摂ると、ワルファリンの効果は増強ではなく減弱します。
【ポイント】
ワルファリン服用中は、ビタミンKを非常に多く含む納豆、クロレラ、青汁を避けるよう指導します。
緑黄色野菜は極端に多量にならないよう、毎日の摂取量を一定にすることが大切です。