正答3
解説
正解は3です。
胃食道逆流症は、胃酸を含む胃の内容物が食道へ逆流し、胸やけなどを起こす疾患です。
下部食道括約筋の圧を下げる要因や、腹圧・胃内圧を高める要因を避けることが栄養管理の基本です。
【選択肢別解説】
1:× 高脂肪食は、下部食道括約筋の圧を下げ、胃からの排出も遅らせます。
逆流を起こしやすくするので、勧めずに控えます。
2:× かんきつ類は酸味が強く、食道の粘膜を刺激して胸やけを起こしやすくします。
勧めずに控える食品です。
3:○ 1回の食事量を減らして回数を分ける分割食は、胃内圧の上昇を抑えます。
逆流を起こしにくくするので、正しいです。
4:× コルセットで腹部を締め付けると腹圧が上がり、逆流を起こしやすくなります。
着用は勧めず、避けるよう指導します。
5:× 食後すぐに仰向けに寝ると、胃の内容物が食道へ流れやすくなります。
食後2〜3時間は横にならないよう指導します。
【ポイント】
胃食道逆流症の生活指導では、過食・高脂肪食・アルコール・喫煙を避けます。
就寝時に上半身を少し高くすることも、逆流の予防に有効です。