正答1
解説
正解は1です。
世界の栄養問題は、低栄養と過栄養の両方を含みます。
国連児童基金(UNICEF)や世界保健機関(WHO)の報告にみられる近年の動向をもとに判断します。
【選択肢別解説】
1:○ 栄養障害の二重苦とは、低栄養と肥満などの過栄養が同じ国や地域、家庭の中に同時に存在する状態です。
先進国と開発途上国のどちらにも見られる問題なので正しいです。
2:× ヨウ素欠乏症は、食塩へのヨウ素添加が世界的に普及したことで減少しています。
増加しているという記述は誤りです。
3:× 5歳未満児死亡率は、予防接種の普及や衛生状態の改善によって大きく減少しています。
増加しているという記述は誤りです。
4:× 年齢別身長が低い発育阻害(スタンティング)の5歳未満児の割合は、減少傾向にあります。
増加しているという記述は誤りです。
5:× 成人の肥満の割合は、世界的に増加し続けています。
減少しているという記述は誤りです。
【ポイント】
年齢別身長の低下は慢性的な低栄養を、身長別体重の低下(消耗症)は急性の低栄養を示す指標です。
発育阻害は減少していますが、なお多くの子どもが影響を受けている重要課題です。