正答5
解説
正解は5です。
日本人の食事摂取基準(2015年版)における小児の基準の特徴を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 1歳児の基礎代謝基準値は、4歳児より低いのではなく高い値です。
基礎代謝基準値(体重1kg当たりの基礎代謝量)は、年齢が低いほど高くなります。
2:× 小児の身体活動レベルは2区分ではありません。
1〜5歳は「ふつう」の1区分のみで、6歳以上は「低い」「ふつう」「高い」の3区分です。
3:× 小児の炭水化物の目標量は、成人より高いわけではなく、成人と同じエネルギー比率50〜65%です。
4:× 脂質の目標量は男女で異ならず、1歳以上ではいずれもエネルギー比率20〜30%です。
5:○ 小児の鉄の推定平均必要量は、要因加算法で算出されています。
基本的な鉄の損失量に、成長に伴って増える血液量や組織の鉄の量を加えて求めます。
これを吸収率で割り、必要な摂取量としています。
【ポイント】
要因加算法は、体内で必要になる量を要因ごとに積み上げて算出する方法です。
鉄の基準は、小児では成長に伴う蓄積、女性では月経による損失を加えて算出されます。