正答4
解説
正解は4です。
骨粗鬆症は、骨量の減少と骨質の劣化により骨折しやすくなる病気です。
骨代謝マーカーや危険因子、治療薬の知識が問われます。
【選択肢別解説】
1:× 閉経後はエストロゲンが減少し、骨吸収は低下ではなく亢進します。
2:× 骨型アルカリホスファターゼは、骨吸収マーカーではなく骨形成マーカーです。
骨吸収マーカーには、酒石酸抵抗性酸ホスファターゼ(TRACP-5b)などがあります。
3:× 骨粗鬆症では、血清カルシウム値は通常正常に保たれます。
副甲状腺ホルモンなどの働きで、骨からカルシウムが動員されるためです。
4:○ 食塩の過剰摂取は、尿中カルシウム排泄を増やします。
そのため骨粗鬆症のリスク因子とされています。
5:× ステロイド薬は、長期使用により骨粗鬆症を引き起こす薬です。
治療にはビスホスホネート薬や活性型ビタミンD3製剤などを用います。
【ポイント】
骨粗鬆症の食事では、カルシウム・ビタミンD・ビタミンKを十分にとります。
食塩・アルコール・カフェインの過剰摂取は控えます。