正答2
解説
正解は2です。
わが国の公的医療保険制度の給付・負担・財源の仕組みを問う問題です。
後期高齢者医療制度は75歳以上を対象とした独立の制度です。
【選択肢別解説】
1:× 75歳以上の窓口負担割合は、収入によって異なります。
出題当時は原則1割で、現役並み所得者は3割でした。
2:○ 後期高齢者医療制度の財源は、公費が約5割、現役世代からの支援金が約4割、高齢者本人の保険料が約1割です。
3:× 医療保険の給付は、原則として償還払いではなく現物給付です。
患者は窓口で一部負担金を払い、医療そのものを給付として受けます。
4:× 保険料率は保険者によって異なります。
健康保険組合や協会けんぽの都道府県支部、市町村国保ごとに設定されます。
5:× 被用者保険と国民健康保険で、受診時の自己負担割合は同じです。
義務教育就学後から69歳までは、どちらも3割です。
【ポイント】
自己負担割合は年齢と所得で決まり、加入する保険の種類では変わりません。
なお、2022年10月からは75歳以上で一定以上の所得がある人は2割負担となっています。