正答4
解説
正解は4です。
肥満症は、肥満(BMI25以上)に、肥満に起因または関連する健康障害を合併し、減量を要する状態です。
日本肥満学会の診断基準には、11種類の健康障害が挙げられています。
この問題は診断基準に含まれないものを選ぶので、○が答え(含まれない健康障害)です。
【選択肢別解説】
1:× 脂質異常症は、肥満症の診断基準に含まれる健康障害です。
2:× 高血圧は、肥満症の診断基準に含まれる健康障害です。
3:× 閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)は、肥満低換気症候群とともに診断基準に含まれます。
4:○ COPD(慢性閉塞性肺疾患)は、肥満症の診断基準に含まれません。
主な原因は喫煙で、むしろやせを伴うことが多い疾患です。
5:× 変形性関節症は、運動器疾患として診断基準に含まれます。
体重の負荷により膝関節などが傷みます。
【ポイント】
11種類の健康障害は、耐糖能障害、脂質異常症、高血圧、高尿酸血症・痛風、冠動脈疾患、脳梗塞、非アルコール性脂肪性肝疾患、月経異常・不妊、睡眠時無呼吸症候群・肥満低換気症候群、運動器疾患、肥満関連腎臓病です。