正答3
解説
正解は3です。
アレルギーの型と、抗体による免疫の仕組みを問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 溶血性貧血(自己免疫性)は、Ⅲ型ではなくⅡ型アレルギーの機序で起こります。
赤血球に抗体が結合し、細胞が破壊されます。
2:× ツベルクリン反応は、Ⅱ型ではなくⅣ型アレルギー(遅延型)の機序で起こります。
T細胞が関与し、反応は48時間前後で最大になります。
3:○ 形質細胞は、B細胞が分化した細胞で、抗体を産生します。
抗体による免疫が液性免疫です。
4:× 免疫グロブリンの中で最も血中濃度が高いのは、IgAではなくIgGです。
IgAは母乳や唾液などの分泌液に多く含まれます。
5:× IgGは、5量体ではなく単量体です。
5量体の構造をとるのはIgMです。
【ポイント】
Ⅰ型は即時型(IgE)、Ⅱ型は細胞傷害型、Ⅲ型は免疫複合体型、Ⅳ型は遅延型(T細胞)です。
胎盤を通過できる抗体はIgGだけです。