正答5
解説
正解は5です。
血糖値を維持・調節する仕組みと、関わるホルモンを問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 筋肉グリコーゲンは、血糖維持には利用されません。
筋肉にはグルコース6-ホスファターゼがなく、グルコースを血中に放出できないためです。
2:× インスリンは、筋肉への血中グルコースの取り込みを抑制するのではなく促進します。
糖輸送体(GLUT4)を細胞膜に移動させます。
3:× 健常者の血糖値は、食後約3時間ではなく、食後30分〜1時間ほどで最高値になります。
2〜3時間で空腹時の値に戻ります。
4:× 糖新生は、筋肉ではなく主に肝臓と腎臓で行われます。
5:○ アドレナリンは、肝臓のグリコーゲンホスホリラーゼを活性化します。
肝臓グリコーゲンの分解を促進し、血糖値を上げます。
【ポイント】
血糖値を下げるホルモンはインスリンだけです。
血糖値を上げるホルモンには、グルカゴン、アドレナリン、コルチゾール、成長ホルモンなどがあります。