正答5
解説
正解は5です。
日本人の食事摂取基準(2015年版)の対象者や摂取源など、策定の基本的事項を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 対象者には、生活習慣病のリスクを有する者も含まれます。
高血圧、脂質異常、高血糖などに関する危険因子をもっていても、自立した日常生活を営んでいる者は対象となります。
2:× 対象とする摂取源には、通常の食品に加え、ドリンク剤などの栄養素を強化した食品やサプリメントも含まれます。
3:× 示された数値の信頼度は、栄養素によって差があります。
根拠となる研究の量や質が栄養素ごとに異なるためです。
4:× 望ましい摂取量には個人差があります。
そのため食事摂取基準は、確率論的な考え方で指標を設定しています。
5:○ 2015年版では、成人のエネルギー収支バランスの指標としてBMI(kg/m2)が採用されました。
年齢区分ごとに目標とするBMIの範囲が示されています。
【ポイント】
2015年版では、生活習慣病の重症化予防も策定の目的に加わりました。
なお、2020年版では高齢者のフレイル予防も目的に加わっています。