正答4
解説
正解は4です。
栄養教育の環境目標は、学習者の行動変容を支える周囲の人や食環境を整えるための目標です。
患児の食事は家庭で用意されるため、食事を整える家族の状況の把握が重要になります。
【選択肢別解説】
1:× 身長と体重の記録は、患児の成長や肥満度を評価する身体状況のアセスメントです。
結果目標の設定に用いる情報であり、環境目標のためのものではありません。
2:× 家族の病歴は、遺伝的な背景などを知る医学的な情報です。
行動を支える環境を整える目標の設定には直接つながりません。
3:× 常備されている飲料の種類だけでは、それを誰が用意し、どう変えられるかがわかりません。
家庭の食環境の一部にすぎず、環境目標の設定には4の方がより直接的です。
4:○ 家庭の調理担当者と食事内容を把握すると、誰に何を働きかければ食事が変わるかがわかります。
患児の食生活を支える家庭環境を評価するもので、環境目標の設定に最も適しています。
【ポイント】
栄養教育の目標には、実施目標・学習目標・行動目標・環境目標・結果目標があります。
環境目標は「周囲の支援や食環境の整備」に関する目標と押さえます。