正答5
解説
正解は5です。
生態学的モデルは、行動に影響する要因を個人内・個人間・組織・地域・政策の5つのレベルで捉える考え方です。
働きかけの主体と範囲がどのレベルに当たるかで判断します。
【選択肢別解説】
1:× 友人がフードバンクへの登録を勧めるのは、身近な人との関係を通じた働きかけです。
個人内レベルではなく個人間レベルに当たります。
2:× 病院スタッフ間で対応方針を統一するのは、施設内の体制づくりです。
個人間レベルではなく組織レベルに当たります。
3:× 母子健康手帳の交付時に市の相談窓口を伝えるのは、妊婦本人に情報を届ける働きかけです。
施設の方針や体制を変える取組ではないため、組織レベルには当たりません。
4:× 病院の管理栄養士が外来で配る食事ガイドを作るのは、一つの施設の中での取組です。
地域の組織どうしの連携や地域全体の環境を変える取組ではないため、地域レベルには当たりません。
5:○ 自治体の食育推進計画に施策と目標値を盛り込むのは、行政の計画・制度に関わる取組です。
これは生態学的モデルの政策レベルに当たります。
【ポイント】
個人内は知識・態度、個人間は家族・友人、組織は職場・病院・学校などの施設です。
地域は地域資源や住民組織、政策は法律・条例・行政計画と整理します。