正答4
解説
正解は4です。
ビタミンやミネラルを過剰に摂取した場合に起こる健康障害を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 頭蓋内圧亢進は、ビタミンEではなくビタミンAの過剰摂取で起こります。
ビタミンEの過剰摂取では、出血傾向が報告されています。
2:× 血液凝固障害は、ビタミンB1の過剰摂取で起こるものではありません。
ビタミンB1は水溶性で、余剰分は尿中に排泄されるため、通常の食品から過剰症は起こりにくいとされます。
血液凝固障害は、ビタミンKの欠乏で起こります。
3:× 胎児奇形は、ビタミンB2ではなくビタミンAの過剰摂取で起こります。
妊娠を計画している女性は、ビタミンAのとりすぎに注意が必要です。
4:○ カルシウムの過剰摂取は、尿路結石の原因になります。
ほかにミルクアルカリ症候群(高カルシウム血症)や、鉄・亜鉛の吸収阻害が知られています。
5:× マグネシウムの過剰摂取で起こるのは、高血圧症ではなく下痢です。
サプリメントなど通常の食品以外からとりすぎた場合に起こります。
【ポイント】
脂溶性ビタミンのA、D、Eや、カルシウムには耐容上限量が設定されています。
ビタミンAの過剰は頭蓋内圧亢進と胎児奇形と、症状をセットで覚えます。