正答2
解説
正解は2です。
栄養アセスメントに用いる血液成分の半減期を問う問題です。
半減期が短いたんぱく質ほど、短期間の栄養状態の変化を鋭敏に反映します。
【選択肢別解説】
1:× レチノール結合たんぱく質の半減期は、約3日ではなく約0.5日です。
半減期の短いたんぱく質の中でも最も短いものです。
2:○ トランスサイレチン(プレアルブミン)の半減期は、約2〜3日です。
短期間の栄養状態を評価する急速代謝回転たんぱく質(RTP)として用いられます。
3:× トランスフェリンの半減期は、約3日ではなく約7〜10日です。
鉄欠乏があると値が上昇するため、評価には注意が必要です。
4:× アルブミンの半減期は、約3日ではなく約2〜3週間です。
比較的長期の栄養状態を反映する指標です。
5:× ヘモグロビンは、赤血球の寿命である約120日の間、赤血球の中にとどまります。
半減期が約3日の成分ではありません。
【ポイント】
半減期は、レチノール結合たんぱく質(約0.5日)、トランスサイレチン(約2〜3日)、トランスフェリン(約7〜10日)、アルブミン(約2〜3週間)の順に長くなります。
アルブミンは炎症や脱水の影響も受けるため、ほかの指標と合わせて評価します。