正答3
解説
正解は3です。
日本人の食事摂取基準(2020年版)で、発症予防ではなく重症化予防を目的とした量が示された栄養素を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× たんぱく質に設定されているのは、重症化予防の量ではなく、生活習慣病の発症予防を目的とした目標量(エネルギー比で13〜20%、年齢により下限が異なる)です。
2:× 飽和脂肪酸に設定されているのは、重症化予防の量ではなく、発症予防を目的とした目標量です。
成人ではエネルギー比で7%以下とされています。
3:○ コレステロールには、重症化予防を目的とした量が示されています。
脂質異常症の重症化予防のため、200 mg/日未満に留めることが望ましいとされています。
4:× 食物繊維に設定されているのは、重症化予防の量ではなく、発症予防を目的とした目標量です。
5:× カリウムに設定されているのは、重症化予防の量ではなく、高血圧の発症予防を目的とした目標量です。
【ポイント】
2020年版で重症化予防の量が示されたのは、コレステロール(200 mg/日未満)とナトリウム(食塩相当量6 g/日未満)です。
コレステロールには目標量は設定されていませんが、少なく摂ることが望ましいとされています。