特定保健指導で、野菜摂取量を増やすという行動目標を立てた単身赴任男性である。
この男性に対し、家族が行うソーシャルサポートの内容とサポートの種類の組合せである。
最も適当なのはどれか。
1つ選べ。
正答2
解説
正解は2です。
ソーシャルサポートの4つの種類(情報的・道具的・情動的・評価的)を、具体的な支援に当てはめる問題です。
情報的サポートは知識や情報の提供、道具的サポートは物や労力の提供、情動的サポートは共感や励まし、評価的サポートは行動への肯定的な評価やフィードバックです。
【選択肢別解説】
1:× 冷凍のヘルシー弁当を手配するのは、情報的サポートではなく道具的サポートです。
食事という物を直接提供しているためです。
2:○ 男性向けの野菜料理の本を購入して渡すのは、情報的サポートです。
野菜を使った料理の作り方という知識や情報を提供しているからです。
3:× 市販の惣菜に野菜を足す方法を教えるのは、評価的サポートではなく情報的サポートです。
行動の評価ではなく、具体的な方法を伝えているためです。
4:× 野菜を使った常備菜を作りに行くのは、情動的サポートではなく道具的サポートです。
料理という労力や物を提供しているためです。
5:× 励ましのメールを送るのは、道具的サポートではなく情動的サポートです。
気持ちを支え、意欲を高める働きかけだからです。
【ポイント】
「物・手間を出す=道具的」「知識を渡す=情報的」「気持ちを支える=情動的」「行動をほめる・評価する=評価的」と覚えます。
本を渡す行為は物の提供にも見えますが、支援の中身はレシピという情報である点に注目します。