K 保育園に勤務する管理栄養士である。
園内で食事を作り提供している。
3 〜 5歳児の昼食で、野菜の残菜が目立った。
そこで、園として食育を実施することにした。
野菜を残さず食べることを目的とした、 3 〜 5歳児向けの食育の内容である。
最も適切なのはどれか。
1つ選べ。
正答4
解説
正解は4です。
3〜5歳児は、知識よりも実際の体験を通して食べ物への興味や意欲を育てる時期です。
野菜を残さず食べるようになるには、野菜に親しみをもてる体験が効果的です。
【選択肢別解説】
1:× 3色食品群の紙芝居は、栄養の知識を伝える教材です。
3歳児には抽象的で、野菜を食べたいという気持ちに結びつきにくい内容です。
2:× 1日に必要な野菜量は、数量の概念が必要で幼児には理解が難しい内容です。
知っても食べる意欲には直結しにくくなります。
3:× 食品カードで旬の野菜を知るのは、知識を得る学習です。
実物に触れる体験に比べ、野菜への親しみは生まれにくくなります。
4:○ 自分たちで野菜を育てると、成長を見守る過程で野菜への関心と愛着が生まれます。
命を育む体験から食べ物への感謝の気持ちも育ち、収穫した野菜を食べる意欲につながります。
【ポイント】
保育所の食育は、栽培・収穫・調理などの体験を通して「食を営む力」の基礎を培うことを重視します。
幼児期は、知識より「食べてみたい」という気持ちを引き出すことが大切です。