うどん 100 g 当たりに含まれる食塩相当量および調理による重量変化率を示した(表)。
生うどん 150 g をゆでたとき、ゆでうどんに含まれる食塩相当量(g)として、最も適当なのはどれか。
1つ選べ。
表 うどん100 g当たりに含まれる食塩相当量および調理による重量変化率※1
うどん(生):食塩相当量 2.5 g、重量変化率 -
うどん(ゆで):食塩相当量 0.3 g、重量変化率 180%※2
※1 日本食品標準成分表2020年版(八訂)からの抜粋
※2 調理方法(概要):10倍量の湯を用いてゆで→湯切り
正答4
解説
正解は4です。
表の成分値と重量変化率を使って、ゆでうどんに含まれる食塩相当量を計算する問題です。
表では、ゆでうどん100 g当たりの食塩相当量は0.3 g、重量変化率は180%と示されています。
【計算】
ゆでうどんの重量=生うどんの重量×重量変化率です。
150 g×180÷100=270 gです。
ゆでうどんの食塩相当量=ゆでうどんの重量×(100 g当たりの食塩相当量÷100)です。
270 g×0.3 g÷100 g=0.81 gとなり、約0.8 gです。
【選択肢別解説】
1:× 4.5 gは、生うどん100 g当たりの食塩相当量2.5 gに重量変化率1.8を掛けた値です。
ゆでた後の成分値を使っていないため誤りです。
2:× 3.8 gは、生うどん150 gの食塩相当量(2.5×1.5≒3.8 g)です。
ゆでると食塩の多くが湯に溶け出すため、この値は使いません。
3:× 2.2 gは、生とゆでの100 g当たりの値の差(2.5−0.3)です。
ゆでうどん全体に含まれる量ではありません。
4:○ 生うどん150 gはゆでると270 gになり、その食塩相当量は0.81 gで、約0.8 gです。
5:× 0.5 gは、ゆでうどん150 gとして計算した値(0.3×1.5≒0.5 g)です。
重量変化を考慮していないため誤りです。
【ポイント】
調理後の成分値を使うときは、調理前の重量に重量変化率を掛けて調理後の重量を求めてから計算します。
うどんは、ゆでることで食塩が大きく減る食品です。