正答2
解説
正解は2です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
遺伝子多型とは、遺伝子の塩基配列の個人差のうち、集団の1%以上にみられるものをいいます。
【選択肢別解説】
1:× 記述は正しいです。
1つの塩基が置き換わった一塩基多型は、SNPs(スニップス)と呼ばれます。
2:○ これが誤りの記述です。
遺伝子多型は生まれつき(先天的)にもっている塩基配列の違いで、親から子へ受け継がれます。
後天的な要因で生じるものではありません。
3:× 記述は正しいです。
遺伝子多型の出現頻度は、人種や民族によって異なります。
4:× 記述は正しいです。
倹約遺伝子と呼ばれるβ3アドレナリン受容体遺伝子の多型などは、肥満や糖尿病など生活習慣病の発症要因となります。
5:× 記述は正しいです。
集団の1%以上にみられる塩基配列の違いを多型と呼びます。
1%未満のものは変異と呼んで区別します。
【ポイント】
生活習慣病は、遺伝子多型などの遺伝要因と、食事や運動などの環境要因の相互作用で発症します。
遺伝要因があっても、生活習慣の改善で発症を予防できる点が栄養指導の根拠になります。