正答2
解説
正解は2です。
食後・空腹時のたんぱく質・アミノ酸代謝と、BCAAやRTPの特徴を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 食後はインスリンの作用で、組織へのアミノ酸の取り込みが促進されます。
抑制されるわけではありません。
2:○ 空腹時は、体たんぱく質が分解されて生じたアミノ酸が、糖新生などを通じてエネルギー源として利用されます。
3:× 空腹時は、体たんぱく質の合成は抑えられ、分解が促進されます。
4:× BCAA(分枝アミノ酸)は、主に肝臓ではなく骨格筋で代謝されます。
骨格筋には分枝アミノ酸アミノトランスフェラーゼが多く存在します。
5:× RTP(急速代謝回転たんぱく質)は、アルブミンに比べて血中半減期が短いです。
アルブミンの半減期は約21日、トランスサイレチンは約2日、レチノール結合たんぱく質は約0.5日です。
【ポイント】
RTPは半減期が短いため、短期間の栄養状態の変化を評価するのに適しています。
BCAAは筋肉で分解され、運動時のエネルギー源やアラニンの材料になります。