正答5
解説
正解は5です。
幼児期(5歳児)の成長速度、消化機能、水分必要量、腎機能を成人や乳児と比べる問題です。
【選択肢別解説】
1:× 身長の伸びは乳児期が最も大きく、1年間で約25 cm伸びます。
5歳児の伸びは年間6〜7 cm程度で、乳児期と同程度ではありません。
2:× 5歳児の唾液の分泌量は、成人に比べて少ないです。
成人期と同程度ではありません。
3:× 体重1 kg当たりの水分必要量は、幼児の方が成人より多くなります。
体重当たりの体表面積が大きく、不感蒸泄が多いためです。
4:× 5歳児の胃の容量は成人よりかなり小さいです。
そのため、1日3回の食事に加えて間食で栄養を補います。
5:○ 腎臓の最大尿濃縮能は、2歳ごろまでに成人とほぼ同程度に発達します。
したがって、5歳児の最大尿濃縮能は成人期と同程度です。
【ポイント】
乳児は尿の濃縮力が低いため、脱水になりやすい点に注意が必要です。
幼児期の間食は、エネルギーの10〜20%程度を目安に補食として位置づけます。