正答2
解説
正解は2です。
厚生労働省は東日本大震災の際、避難所の食事提供の目安として「当面の目標とする栄養の参照量」を示しました。
摂取不足を回避すべき栄養素として、エネルギー、たんぱく質、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンCが挙げられています。
【選択肢別解説】
1:× 摂取不足を回避すべき栄養素として示されているのは、エネルギー、たんぱく質、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンCです。
炭水化物は示されていません。
2:○ ビタミンCは、摂取不足を回避すべき栄養素の1つとして参照量が示されています。
避難所の食事は野菜や果物が不足しやすいため、特に注意が必要です。
3:× 過剰摂取に注意する栄養素として示されているのは、脂質ではなくナトリウム(食塩)です。
高血圧の予防の観点から、成人では食塩をとり過ぎないよう示されています。
4:× 対象特性に応じて配慮が必要な栄養素としてカルシウムが示されていますが、対象は高齢者ではありません。
骨量が最も蓄積される思春期を含む、成長期の子どもへの配慮として示されています。
5:× 成長期の子どもへの配慮が必要な栄養素として示されているのは、ビタミンDではなくカルシウムです。
このほか、幼児のビタミンA、月経のある女性の鉄も配慮すべき栄養素として挙げられています。
【ポイント】
エネルギー・たんぱく質・ビタミンB1・B2・Cは、摂取不足を避けるための参照量が示された栄養素です。
カルシウム・ビタミンA・鉄・ナトリウムは、対象者の特性に応じて配慮が必要な栄養素として示されています。
災害時には、主食中心の食事でビタミンや食物繊維が不足しやすくなります。