正答2
解説
正解は2です。
栄養教育の目標には、実施目標・学習目標・行動目標・環境目標・結果目標があります。
学習目標は知識・態度・スキルの習得、行動目標は行動の変化、結果目標は健康状態やQOL(生活の質)の改善を表します。
【選択肢別解説】
1:× 減塩調味料を家庭に常備することは、減塩しやすい家庭の食環境を整えることに関する目標です。
教室の運営状況を示す実施目標ではなく、環境目標にあたります。
2:○ 食塩摂取量の目標値を「知っている」かどうかは、知識の習得に関する目標です。
したがって学習目標であり、組合せは正しいです。
3:× 減塩メニューがある飲食店を「利用する」ことは、対象者自身の行動に関する目標です。
環境目標ではなく行動目標にあたります。
環境目標の例は、減塩メニューを提供する飲食店の数を増やすことなどです。
4:× 教室に最後まで参加した人の割合は、プログラムの実施状況に関する目標です。
結果目標ではなく実施目標にあたります。
5:× 収縮期血圧の平均値を下げることは、健康状態の改善に関する目標です。
行動目標ではなく結果目標にあたります。
【ポイント】
目標の種類は「知る・できる=学習目標」「行う=行動目標」「周囲を整える=環境目標」「体や健康が変わる=結果目標」「教室を計画どおり行う=実施目標」と整理します。