正答5
解説
正解は5です。
食事記録法は、対象者が食べたものをその都度記録する方法で、秤量法と目安量法があります。
ほかの食事調査法と比べた長所と短所を押さえておく必要があります。
【選択肢別解説】
1:× 目安量法は、重量を量らずに「茶碗1杯」などの目安で記録する方法です。
秤で量る秤量法に比べ、摂取量の推定誤差は小さいのではなく大きくなります。
2:× 陰膳法は、食べたものと同じ食事をもう1食分用意して化学分析する方法です。
費用が高いのは陰膳法のほうで、食事記録法の1人当たりの調査費用は陰膳法より安くなります。
3:× 食事記録法は、食事のたびに対象者が記録するため手間がかかります。
調査員の聞き取りに答えるだけの24時間食事思い出し法に比べ、対象者の負担は小さいのではなく大きくなります。
4:× 食物摂取頻度調査法は、過去の一定期間の食習慣を思い出して答える方法で、記憶に依存します。
食事記録法はその都度記録するため、記憶に依存しにくい方法です。
5:○ 食事記録法では、調査員が記録内容を確認し、食品の重量を推定してコード化する作業が必要です。
定型の質問票で回答を集計できる食物摂取頻度調査法に比べ、調査員の負担が大きくなります。
【ポイント】
食事記録法は精度が高い一方、対象者と調査員の負担が大きく、記録することで普段の食事が変わってしまう可能性があります。
食物摂取頻度調査法は負担が小さく、習慣的な摂取量の把握や大規模調査に向いています。