正答5
解説
正解は5です。
患者調査は医療施設を利用した患者を対象とする調査です。
国民生活基礎調査は世帯を対象に、健康や介護の状況を本人の申告で把握する調査です。
【選択肢別解説】
1:× 患者調査は3年に1回行われます。
国民生活基礎調査は毎年行われ、3年ごとに健康票・介護票などを含む大規模調査が行われます。
2:× 自覚症状のある人の割合(有訴者率)は、国民生活基礎調査で示されます。
患者調査は医療機関の記録をもとにするので、自覚症状は把握しません。
3:× 患者調査は受診した患者だけを数えます。
そのため、受診しない人が多い疾病の患者数は、実際よりも少なく見積もられます。
4:× 介護が必要となった原因は、国民生活基礎調査の介護票で把握されます。
患者調査では把握できません。
5:○ 国民生活基礎調査の健康票では、世帯員が自己申告した通院中の傷病名などが把握されます。
医療機関の診断記録ではなく、本人の申告にもとづく情報です。
【ポイント】
「医療施設側から見た患者数」は患者調査、「住民側から見た有訴者・通院者・介護の状況」は国民生活基礎調査と整理しましょう。