正答2
解説
正解は2です。
牛乳のたんぱく質・脂質・糖質の組成と、乳化の型を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× カゼインは牛乳たんぱく質の約80%を占めます。
残りの約20%がホエー(乳清)たんぱく質です。
2:○ α-ラクトアルブミンは、ホエーたんぱく質の約20%を占めます。
ホエーたんぱく質で最も多いのはβ-ラクトグロブリンで、約半分を占めます。
3:× 牛乳の脂質の大部分(約98%)はトリグリセリドです。
約2%ではありません。
4:× 乳糖(ラクトース)は、ラクターゼによってグルコースとガラクトースに加水分解されます。
スクラーゼはショ糖を分解する酵素です。
5:× 牛乳は、水の中に脂肪球が分散した水中油滴(O/W)型エマルションです。
油中水滴(W/O)型の代表はバターやマーガリンです。
【ポイント】
カゼインは酸(pH 4.6付近)やレンネットで凝固し、ヨーグルトやチーズの製造に利用されます。
ホエーたんぱく質は熱で変性しやすく、牛乳を温めると表面に膜ができる原因となります。