日本人の食事摂取基準(2025年版)における乳児(0~5か月)の AI のうち、母乳中の濃度に哺乳量を乗じて算出された栄養素である。
誤っているのはどれか。
1つ選べ。
正答2
解説
正解は2です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○が答え(母乳中の濃度×哺乳量で算出されていない栄養素)です。
0~5か月児の目安量(AI)の多くは、母乳中の栄養素濃度に基準哺乳量0.78 L/日を乗じて算出されています。
【選択肢別解説】
1:× たんぱく質のAIは、母乳中のたんぱく質濃度に哺乳量0.78 L/日を乗じて算出されています。
2:○ ビタミンDのAIは、母乳中の濃度に哺乳量を乗じた方法では算出されていません。
母乳中のビタミンD濃度は測定値のばらつきが大きく、日照の影響も受けるため、くる病の予防に必要な摂取量に関する知見をもとに設定されています。
3:× 葉酸のAIは、母乳中の葉酸濃度に哺乳量0.78 L/日を乗じて算出されています。
4:× カルシウムのAIは、母乳中のカルシウム濃度に哺乳量0.78 L/日を乗じて算出されています。
5:× 亜鉛のAIは、母乳中の亜鉛濃度に哺乳量0.78 L/日を乗じて算出されています。
【ポイント】
0~5か月児の指標は、原則としてAIで示されます。
母乳栄養児は日照不足などでビタミンD欠乏になりやすいため、日光浴や離乳期の食事に配慮することが大切です。